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遊び人の一日

楽しみを求める自称遊び人が、観たい映画&ドラマや遊びたいTVゲームの紹介! そして観た!遊んだ!目的達成!なモノの感想を載せつつ、 日々の日記をつづるサイト!!

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元映画館スタッフの体験談~初めて人に恐怖を感じた瞬間~

ある平日の映画館で私は初めて人に対して恐怖を覚えた。
怒りじゃなく・・・恐怖を・・

ほんの些細な出来事が始まり。
その日は、やはりお客様は少なく、
ロビーに1~2人、お客様がいただけで、
ちょうど映画の上映開始時間のない時間で、
私はロビーの掃除をしていた。

しばらくして、
ロビーを離れられない私は、
売店のスタッフに頼み事をしに行き、
その時に1~2分かるく会話をして、すぐに持ち場に戻った私。
コレも平日はよくある些細なコト。
でも、その日は違った。

ロビーにいた1人のお客様が私に近づいてた。
私は何か質問があるのかなと思って、
「いらっしゃいませ」とあいさつをしたら・・・

返ってきた言葉は、
「いま、あなた私を見て笑ったでしょ!」

一瞬何を言われたのか分からなかった。

女性のお客様で、
私がお客様を見て笑った!と。

とにかく私は笑ってないコトと、行動がそう見えたのなら申し訳ありませんと謝り、
その場をおさめようとした。
お客様もすぐに帰っていったので、
納得してもらえたのかなと思い、その日の仕事を終えた。

正直、接客業は数えきれないお客様と話をするので、
その日のお客様のコトは数日後には忘れていました。

さらに1週間後。

日曜日。その日の担当はグッズ売店。
お客様の接客をしつつ、グッズを販売していたら。
1人のお客様が近づいてきて、パンフレットを購入。
次のお客様の対応をしようとしたら・・・
前のお客様が去りぎわに「忘れないわよ・・・」と一言。

スグに思い出した私。
こうだ!と思い込んだら人はずっとそう思い続ける。
私が何もしていないと言っても、
相手は私が何かをした!という記憶は残り続ける。
それが怒りの感情になるとさらに・・・

私はその時、初めて人に恐怖を感じました。
覚えのないコトでも、映画館で働き続けるかぎり、
私はあのお客様に負の感情をむけられ続けるのではないかと。
スグに社員の人にその話をして、売店には立ちたくないと言ったが、
もちろんダメ!

スグに仕事を辞めるコトができなかった私は、
まわりの人にビクビクしながら売店に立つことに・・・
それから数か月は外見の特徴がソックリな人が目の前を通るたびに、
恐怖を思い出し、その場から離れるコトを繰り返してたなと思う。
それ以外はひたすら耐える!

でも、お客様の怒り?はおさまったのか、
そのあと、再び会うことはなかった。
私自身も、1年もしたら恐怖感は薄れていって、
普通に仕事をできるようになったが・・・

仕事を変えた今でも、その時のコトを思い出すことがある。

その時の恐怖感が軽いトラウマになっているのかもしれない・・・ハハ・・・


※体験談・・・えっと・・・
書いていたら、長い文章に。
しかも文章力が高くない私は、言いたいことが伝わっているのかまだ判断すらできてないデスw
ただ、とにかく怖かったんだということを書きたかった体験談です!

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