2012年に日記として載せた出来事を、体験談として再UP。
この日はスクリーンの入場出入口でお客様の案内をしていた私は、
映画鑑賞料金を不正で入場しょうとしているお客様を引き止めた。
その人は女性のお客様1名で、
チケットには夫婦50割の文字が。
違和感を感じたので、お連れ様は?と確認をしたら、
先に入っていると答えが・・・
念の為に確認をしに行ったら、誰も席にはいなくて、
そのコトをお客様に伝えると、無言でその場を離れ、
少し離れた場所で連れらしき人と合流。
私にはどちらも女性のお客様に見えた・・・
少し話し込んだお客様たちは、そのまま外へ。
コノ出来事を念の為に社員に伝えに行ったら・・・
「えっ、別に通してもイイよ」と信じられない言葉が・・・
夫婦50割:夫婦のどちらかが、50歳以上で、同じ映画を観る人が使える割引。
女性2人ではこの割引は使えない。
社員から、さらに驚きの言葉が・・・
「1人や2人の不正を注意しても、どうしようもないでしょ」
で、こうも言った。
「男装や女装して、自分は男だ女だと言っても、通すし」
この時は本当に、
ルールを守っている私たちスタッフやお客様がバカみたいだ!と思わずにはいられなかった。
違うと分かっているはずなのに、不正料金で映画を観ようとしたお客さまも信じられなかったが、
それを「別にイイ」と言った社員がもっと信じられなかった。
本当に信じられなかった体験です。