映画館で発売中の「ギフトカード」は、
前売券とは違い、好きな映画のチケットを購入できるカード。
また、飲食店&グッズ売店でも商品の購入に利用できる。
※このカードは前売券とは違い、割引はされていないので、
映画を観るときは通常料金か、割引デーの日に観るしかない。
贈り物用としてのカードなので、
ほとんど自分用の為に購入する人は少なく、
プレゼント用に購入される人がほとんど。
そのせいもあり、実際に利用されるお客様でギフトカードの説明を聞いたことがある人は、
私が働いてた時は残念なことに意外と少なかった。
で、購入されるときに説明している「有効期限が1年間」ということを知らず、
そのまま有効期限が切れてしまい、無効カードになってしまった、
ギフトカードを「有効期限なんて知らない!」とスタッフに言ってくるお客様を目撃したし、
私が言われたコトも何度も。
私が知るかぎり、無効カードになったギフトカードの返金ができたお客様はいない。
1番困ったのが、最大金額である1万円のギフトカードが無効になったお客様がいて・・・
スタッフである私の言葉には納得がいかず、
私もどうしてイイか分からなくなり、社員の人にそのお客様をお願いしたことが過去に1回。
その出来事があってから、私はギフトカードを販売するときは、
3回必ず「1年間の有効期限」を言うようにしていた。
最初、ギフトカード説明時、最後の精算時!に。
それでも、私が働いている間に無効カードを持ってこられるお客様は何人も。
プレゼントっていうのがかなりクセモノなこのカード。
自分で購入しているわけではないので、
どうしても購入時の説明を「知らない!聞いてない!」と言われてしまう。
有効期限が1年は、年に数回、映画館に行くか行かないか分からない人には、
かなり使い勝手の悪いプレゼントではないかと私は当時思わずにはいられなかった。
結局、ギフトカードも説明&確認第一!!なモノ。
お客様が1番大損する可能性があるモノが「ギフトカード」だと私は言える!!